がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

入院2日目 手術

12月24日(木)クリスマスイブ

手術当日

朝から絶食 

検温36.1度

点滴をしないと、担当の看護師さんは、なるべく邪魔にならないに所に針を刺した方が良いと左側の腕に良い場所を探していた。私は申し訳なくなり、手首でもよい出るよというと、動かすときに動いてしまうからと気遣って一生懸命してくださった。

しかし、私の血管がなかなかさせなくて、一旦刺したところが失敗したようで、これ以上痛い思いをさせたくないと、先輩看護師さんを連れてきた。

先輩看護師さんは、忙しいせいか、躊躇なく、右手の手の甲にグサっと。

これがなかなか、ストレスのある場所ということを後から思うことだった。

13:00 手術室へ移動。お腹すいた。

いろんな計器につながれ、手術台に横になる。

薬の蕁麻疹があるが、先生が目の前にいるので、とりあえず抗生物質を使うことを了承する。

テレビで見たような雰囲気。手術時間のタイマーが回りだす。

手術時間は30分位と思います。と先生の言葉。

局所麻酔なので、術中の先生方の会話が聞こえる。

ただ、目の前にカバーみたいなのがあるから、様子はわからないけど、想像しちゃうのでちょっとびくびく。

もうすぐ終わるころ、ずっと胸の上のあたりがぞわぞわしていたので、看護師さんに伝えると。何もなっていませんね。と

しかし、手術が終わる時に見ると蕁麻疹が出ていました。

今までどのタイプが悪いかわからなかったけど、今回の手術の中で、合わない抗生物質が判明。

手術45分、終了。

17:00 蕁麻疹が消えました。よかった。

鎮痛剤とアレルギーの薬をもらう。結局蕁麻疹は消えたので飲まなかった。

でもお守りとして持っているといいよ。粋な計らいに感じた。

鎮痛剤は早速飲んだ。麻酔が切れて結構痛かった。鎮痛剤のおかげで落ち着いてくるとお腹がすっごくすいて夕食を待ちわびる。

18:15 夕食

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病院食 クリスマスメニュー

今日はクリスマス。メニューもクリスマスバージョンです。

唐揚げは油っぽかったけど、空腹にまさる調味料はない。

ほぼ完食

食事をちゃんと取れたということで点滴が外される。

これは何より苦痛でした。右手の甲についていたので、動く度に痛い。

トイレが大変だった。外されてほっとしました。

昨夜は眠れなかったせいか、今日は9時になる前に就寝

※夕方、入院診療計画書という書類にサインを求められた。昨日出す予定のものだったのに申し訳ありませんとのこと。