がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

がん告知

1月8日(金)

雪、今日は病院へ行く日だった。

担当の先生は通常月木なのだが、私の都合がつかなかったので、無理を行って受診をお願いしたので、8時半に受診することになった。

なのに、夜中から雪が降った為、道路は凍り付いて、バスも一部運休。

でもバスも走っているということだったので、早めにバス停に行く。

結構待ってる人も多い。しかし、待てども待てどもバスは来ない。

このままだと間に合わなくなる。急遽タクシーに乗ろうと近くのタクシー待合所に行く。

誰もいない。近くにタクシーが止まっていて、声をかけると迎車だった。

タクシーを呼んでもらうように頼んだら、タクシー会社の人との話で、まだ来ないので先に乗せてもらえることになった。

雪になれないから、ゆっくり。途中転んでいる人もいた。

無事に病院に到着。間に合ってよかった。

受診

先生が一瞬言いよどんだように思えて、思わず、

覚悟してますからというと。

検査結果、がんであるということ。ただ、どこにガンがあるか、不明ということだった。

膵臓ですかと聞くと消化器系ではないという。

そこで次の検査はPET検査をすることになった。

今いる病院にはその設備がないので、検査をしてもらえる病院に検査依頼をしてもらう。

理想は翌日の土曜日だったが、12日に受診することになった。

今日がたぶん、がん告知なんだと思うけど、結局、どこにがんがあるか分かってないので、これからの治療内容も分かってない。そんな状態だからなのか、ピンとこない。

現実はやっぱり違うな。

テレビで見ているような告知はこんなものか。

それともがんは患者と共に治さないといけないから、こんなものなのかな。