がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

入院九日目:更年期症状ということです。

3月23日(火)

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なぜか整形外科に居て、そばには五歳児の男の子。
受付で思うような対応ができず、時間がかかっていて、男の子は飽きてしまって、ふてくされてあっちにうろうろ、何か言ってもいう事をきかない。
感極まって
「もう○○に接する時間が少ないの。それなのに叱る時間に使いたくないの。おかあさんは。。。」
言いかけた時、男の子の顔がゆがみ でも精一杯の声で
おかあさんは癌じゃない。」
その言葉で目を覚ましました。

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泣きながら、嗚咽がでる状態で目が覚めました。

感情のコントロールができません。

心が悲しく思っているわけではなく、些細な事で涙が止まらず、こうして書いていても涙がでてしまいます。

この感情を説明することも無理だと考え、今の状況をメモに書き、当番の看護師さんに渡すと

通常のお仕事の最中だったので、少し待ってて下さいね。忙しそうに去っていった。
しかしまもなく戻ってきて下さり、回りに人がいないように別の部屋に案内され
昨日もらった。退院のしおりを開き、

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更年期症状

更年期症状について話をされた。

閉経時にあった更年期障害の話などもきかれ、閉経後卵巣や子宮からでていたホルモンが全摘出しているのでになりました。それにより、ホルモンのバランスが崩れた状態になっているということでした。

このお話は明日主担当の看護師から話を聞く予定だったのが、私の体の方が先に症状がでていたようでした。

話を親身に聞いてもらったせいか、少し楽になったような気がしていた。

最近夢を良くみる。眠りが浅いせいだろうか。そして結構目が覚めた後でも覚えているような夢を。

  (夢にでてきた男の子はうちの子供の小さい頃でもなかったような)

私自身気付かない心の中で、自分の今の現状を悲しんでいるんだろうか。

 

私は意外に元気で、受け止めている気持ちだったのに、それにもちょっとびっくりしたりしている。

でも、更年期症状のひとつということだったので、気分転換をしたり、好きな事をしようと思う。

ブログを始めてよかったと思います。

吐き出せるから。
昨日は体調が思わしくなかったので、2日分アップします。