がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

入院十二日目:肝臓の数値

3月26日(金)

昨夜のお話

リンパ節を切除した部分が腫れてきて痛みが出てきました。
痛み止をどうしようかと思っていたところに主治医の先生が手術が終わったので様子を見にきてくれました。
ちょっと不安だったので、に見えました。
抜きましょう。ということですぐに対応していただき、250cc位でしょうか。
結構ありました。びっくり。


退院後も溜まっていったらと考えるとちょっと不安です。

8時頃から睡魔は訪れるのに、なかなか眠れません。

10時に注射があるので、その時に睡眠導入剤を頂くことにしました。

注射が終わって看護師さんが薬を取ってきてくれて、10時半位に睡眠導入剤を飲みました。

体が急に暖かくなってきて、少しすると汗が出てきました。

すぐに寝てしまうかと思いきや、意外に時間がかかりました。

そして、一時間程で目が覚めました。

その後も寝たり、起きたり。ぐっすり寝る事はありませんでした。

 

そして今朝のお話です。

朝6時半位に血液検査をしました。

 看護師さんが今日は治療があります。

 朝食後、シャワーとまたお部屋の移動があるとのいうことで抗がん剤に治療に向け

 準備が始まりました。

 

朝8時頃 主治医の先生がいらして

血液検査の結果肝臓の数値が高くて、この状態では抗がん剤治療をすることができません。申し訳ありません」

先生は悪くない。謝らなくても。仕方ない。私の体が。

来週月曜日再度血液検査をし、そこで良かったら。。。。

原因として大建中湯の影響が考えられるようなので、朝飲んだので 昼以降中止。となった。

今日は予定がなくなりました。

 

余話

私は治療がなくなったので、朝からダラダラ。部屋も変わる事もなく、のんびりしていると、隣のベッドの担当の看護師さんが回診があるので、2時からのシャワーは変更にしてくださいとか、色々準備をしていました。

私のお昼の担当になった看護師さんも、同じお部屋のもう一人の方も言われてなかったので、私たちはないのかな。ぐらいに思っていました。

金曜日は総回診があるようです。

テレビの白い巨頭のように「財前教授の総回診です」みたいな。

教授を先頭に先生、インターン?学生さん?などがぞろぞろ。

のんびりしていた中、

「準備をしてください。上に何かかけて、お腹をすぐに見ることができるようにしてください。」

関係ないとのんびりしていましたが、バタバタと傷口を出し、お布団を被って待機。
教授に担当の先生方が説明をし、状況報告をしていました。

そう言えば先週も、でも先週は起き上がる事もできず、意識朦朧とした中での事だったので、あまり気にしていませんでした。

でもちょっと面白かった。

そして、1週間で私結構元気になったのかもと実感。

でもやはり、抗がん剤治療が始まるとそうは言っていられないんだろうな。

抗がん剤治療はさずがに万全の状況で受けたいので、しばしゆっくり

。。。病院は結構スケジュールがあって、何もないようで忙しい。

 ちょっとだけ心の中で「一旦帰っていいですか」と言いたい気分でした。