がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

入院十六、十七日目:リンパ液抑えられず、再手術

3月30日(火)

昨日圧迫したのを一旦外し、確認。外れたのでシャワーを使う。
そしてもう一度圧迫し様子を見ることになった。
夜、多少は抑えられているように思われたが、やはり漏れている。
心の中で思う。
漏れは収まらないのではと。
ネットでいろいろ見ていると。
カテーテル治療というのがあるようで、リンパ液が漏れているのをカテーテルで入り、閉じて行く治療方法だ。

こういうネットで見たことを先生に言うのはちょっと、申し訳ないような、言いにくいような。。。。
しかし、勇気を出して。

私の場合、一箇所だけがもれているわけではないので難しいと思うということだった。
31日(水)
朝から晴れている。
再手術してもらおう。と思っていると先生も
切りましょうかと。圧迫しながら徐々に収まる方法もありますがと言われた。
決心しましたので切って下さい。
それからはあっという間に手術の準備が始まり。
級の手術の為時間がなかなか決まらず、
普通なら朝食も抜いて置かなければいけないのにしっかり食べた。
手術前にシャワーを使い、準備万端。
14時半位だったでしょうか。
前回の手術室とは違うフロアーに移動。
形成外科の先生と婦人科の先生による手術になった。
前回の時より落ち着いているような気がする。
手術台にあがり、いろんな機材を体に付けられ、局所麻酔を背中に打つ。
時々冷たい物を首や足、そしてお腹のあたりを触り、違いを聞かれる。
麻酔が効いているか、確認しているようだ。
なんか、なかなか効いてないような何回目かで
今度は点滴に眠くなるお薬が入ります。
ちょっと痛いかもしれません。
と言われると
点滴が打たれている左の手の甲に痛みが出てきた。
こころの中で
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痛いですよ。大丈夫ですか?
だんだん眠くなります。
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いえ、まだ眠くありません。大丈夫でしょうか。


○○さん。。。。。。です。

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今からかな。
終わりましたよ。
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おお。終わった。
良かった。
目覚めもわりとスッキリ。
ベッドのまま部屋に移動。
又お部屋が変わりました。
入院時の5号室。なんか振り出しに戻ったような。
上半身は動くが、下半身が全然動かない。
夜遅くに動くようになるでしょうとのこと。

痛い。あっちこっちが痛い。
特に、腰。寝返りうつにもいろんなチューブがきになる。
夜中に我慢できず、痛み止めをお願いする。
まだ水も飲めない状況なので点滴に痛み止めを入れてもらう。
痛い。眠れない。。。。。
病院の夜は長い。
今日はここまで