がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

入院十八日目:新年度

4月1日(木)

昨日の手術 右鼠径部ドレーン留置、リンパ管焼灼(結紮)が終わり、

体にはリンパ液を出すチューブ、尿管、点滴のチューブが繋がっている。
昨夜は本当に眠れなかった。やたら腰が痛い。寝返りも思うようにうてない。
早く朝になって欲しかった。またチューブに繋がった生活になるのか。。。。

しかし、順調に回復しているということで朝早々にトイレに行けたので尿管は朝のうちに外してもらえた。

点滴は最後に抗生剤をいれるのでそれが終わり次第外せるということで昼頃に外してもらえた。

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右鼠径部ドレーン留置

リンパ液のチューブはしばらくつけておき、少し圧迫しているのであまり動かないようにと。

トイレとベッドの周辺位にして安静にしてください。ということでした。

(ちょっとかわいい袋にいれてぶら下げています。)

 

今日は4月1日。先生方の移動もあるように、私の主治医も変わった。

今までの先生より年上の先生が赴任されてきて、主治医は新しい先生で、もう一人の担当医が今までの主治医がつくような形になった。

私は寝不足と痛みであまり回りを気にかける余裕はないけれど、慌ただしい雰囲気は伝わる。

たぶん本当に忙しいのだろう。新しく主治医になった先生は赴任早々ということで今日は来れなかったようです。

この病院は重度により、頻繁に部屋が変わる。だから同部屋の人が変わる。そして長く入院しているとどんどん退院していく人をお見送り。

最近ちょっと寂しい。同じように病気で闘っている人が、退院していく。おめでとうございます。と思う。

でも寂しい。早く退院したい。それにはリンパ液も良くならないとダメだけど。
抗がん剤治療を受けてからの退院になるので、やはり少しだけ不安

 

不安だけど、考えてどうにかなることではないので、せっかくの病院生活を楽しむようにしよう!!