がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

入院二十二日目:傷口を洗う

4月5日(月)

朝、形成外科の先生が回診に来れるが、担当の先生ではなく、上の方に説明の為の回診?

患部を見ることもなく、帰っていった。

9時過ぎ位に婦人科の担当の先生、傷口の確認。

10時頃形成外科の先生方と婦人科の看護師さんが来られる。
リンパのチューブを外す

「長く付けておくわけにいかないからね。」と

そして傷口を見ると、「きれいに洗ってください」と、その後の言葉は看護師さんいなにやら伝えて帰っていった。

10時半位に抗生剤の点滴。12時ちょっと過ぎに終わり昼食。

抗生剤の点滴はこれで最後で次からは飲み薬に変更となりました。

リンパの管も点滴の管も取れたのでシャワーが使える。

リンパ液を出すドレーンが刺さった所は濡れないようにテープでカバーをし、傷口は石鹸を付けて洗うようにと言われました。

いざ!シャワー。

いつものように髪を洗ったりしたあと、いよいよ。
タオルに石鹸を付けてアワアワ。

泡をすくって患部を洗う。

自分の体なのに、怖いです。

あちこち傷だらけでデコボコ。。。。

悲しいからだです。

しかし、今はそれはおいておいて。

屈んでも、ちょっと傷口全体が見ることができない。

あまり覗き込んで気分がシャワー室で体調が悪くなっても困るので諦めて体を拭いて、看護師さんに患部にガーゼをしてもらう。

傷口のどこから液体が出ているのか分からないので大まかな所にガーゼをする。

しばらく動いてトイレに行くとやはりちょっと下着に付いてしまう。

今日の担当の看護師さんはとても忙しそうなので、応急処置でナプキンを使う。

夕方来られた時に再度対応してもらおう。

看護師さんもどこからでているのかなぁと。何が出ている?

私が考えてどうにかなることではなさそうなので、とりあえず。
今私に出きることは、
ごはん(しっかり噛んで食べる)

お薬(時間にそって飲み忘れない)

トイレ(回数記録、ゆっくり排便)

シャワー(患部を優しく石鹸で洗う)

  そして痛みと上手に付き合う

と、いうことかな。