がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

TC療法第2回投与・1日目:血管が痛い

5月7日(金)

今日は第2回目の抗がん剤治療の日

血液検査結果を見てからできるかどうか判断しますので、なるべく早く血液検査を受けてくださいと言われたので、家を7時に出発しました。

お昼は外に食事にいけませんので準備して来て下さいということなので駅でサンドイッチを買おうとちょっと早めに出ました。

サクッと買い物ができたので予定の時間のバスよりも早いのに乗れて8時前に病院到着。

この時間に病院来たことがなかったので、びっくり

病院は8時に開くのでそれまで並んで待っているのだ。

整理している職員さんらしき人

「混みあってきましたので、前に詰めてください。」
密だねぇーと心の声)

そして8時になると

「前の人と1m間隔をとって中にお入りください」

ポーズだけ?さっきの密はどういうこと)

矛盾を感じながら、中に入り受付すませ、血液検査へ。

こちらも行列、採血開始は8時半でした。

でも時間になるとスムーズに進み9時前採血終了。

9時産婦人科受付。

体重、血圧、体温の測定。一応すべて範囲内。

しばし、血液検査の結果がでるまで、担当の先生のドアの前のソファーで待機。

そして、9時40分診察、赤血球、白血球の値も問題ないとのことで本日抗がん剤治療決定です。

外来化学療法室に向かう。

たくさんの仕切りがあり、そこにはベッドやゆったりしたリクライニングチェアがある。
私はベッドの所に通された。

まずは前回薬局で購入した薬を出す。

アレルギー止めの薬(レスタミンコーワ5錠)・副作用止め(イメンドカプセル1錠)飲む。

残りは明日明後日に飲むように説明を受ける。

点滴用の針を刺す時。
点滴は左でしてもらおうと、朝の採血は右で受けた。

左を出すと

「血管が固くなってますね。」と前回の抗がん剤の影響みたいです。言われるまで気づきませんでした。

見れば確かに盛り上がってる血管もあり、左右比べてもはっきりわかる状況でした。
次からは交互にしましょうという事ですが、今日は左です。

前回の血管ではなく、少し離れたとこにある血管。

ちょっと細いけど、これでしましょうと。

点滴用針を刺し

副作用止め(デカドロン、アロキシ、ファモチジン)の点滴開始

 ちょっと、痛い。
点滴スピードを遅くして対応。血管が細いせいかもしれません。

温めた方が良いでしょうと、保温(あれはなんだったんだろう)

とにかく温かいものです。それを腕の下において点滴。

効き目はよくわかりませんでした。

そして11時を過ぎに抗がん剤パクリタキセル)点滴開始

予定時間は約3時間。ちょっとぼうっとして来て、眠くなった。うとうとする。そして1時間おきにトイレに行きたくなる。

トイレに行く度、抗がん剤を一旦止めるので、その都度看護師さんを呼ぶ。トイレがめんどくさい、でもいかないわけにはいかない。

14時20分位 抗がん剤カルボプラチン)点滴開始。1時間程度

やはり血管が痛い。温かいものを腕の上に乗せながら点滴を打つ。

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点滴

15時20分位に終了。

血液が汚れているので、少し流しましょうと、生理食塩水(何CCか、聞きもらいました)を点滴する。

これが痛い。当初10分位の予定が痛くてゆっくり流すことになり、30分かかった。
4時ちょっと前に終了。

終わっても血管の痛みは取れません。

刺したところではなく、その繋がった血管かな。

なんか良く分からないけど、痛い。しばらく様子を見ておこう。
明日飲む薬忘れず飲もう。

今の所、体調に問題はない気がしていたが、ちょっと下痢。

ひどくはないけど。。

他は今の所大丈夫です。