5月28日(金)
今日は3回目の抗がん剤投与の日、朝から出かける。
昨日リンパ浮腫の予防に買ったガードルが届いたので早速履いてみる。
きつい!上げるのに一苦労。
説明の時も関心したけど、さすが医療用。縫い目が外側。
後にならないように、ベビー用品のように気を配っているみたい。
今日はまだ慣れていないガードルを履いていったので、
トイレの度に点滴の針がちょっと痛い!
病院に着くと、先週より長い行列。
それでも早い方なので受付も採血もスムーズに終わり、産婦人科受付ロビーでしばし待つ。
しばらく待っていると担当の先生が、
「血液検査まだちょっと時間かかるから、〇〇先生の方を先に受けて来てください」
とのこと。
3週間前に手術の際に取った癌の組織をHRD検査に出した。
その結果が出たとのことで別の先生の診察室の前にしばし、待つ。
結果は明日書きます。
その後、いつもの先生の診察。
問題ないとのことで、あっという間の診察終了!
いよいよ抗がん剤治療です。
抗がん剤の点滴を受ける時に、
本を読みたいのでベッドではなく、椅子にしてください
と前回お願いしていたので今日は椅子でした。
そしていつものように点滴前に
レスタミンコーワ・イメンドカプセルを飲む。
それから、前回血管が硬くなっているので、
抗がん剤の点滴は左右交代でしましょう。
という事で、採血は左で受けて、抗がん剤の点滴は右で受ける。
一発目、痛い!(丸いテープの方は一発目の失敗の痕)
血管が細いですね。
ここの看護師さんはとても上手に血液検査の時針を刺してくれるけど、献血車で刺される時はとっても大変。何度か青たんになりました。
やはりその時も細いですねと言われてました。
先週は血管が硬い!今回は細い。
がんばれ私の血管!
温かい(なんかが入ってる)タオルで血管を温め、パシパシを血管を叩き!
2発目!無事に刺さりました。今度は痛くない!
いよいよ点滴です。
生理食塩水を少し入れると、
まずは副作用止め(デカドロン、アロキシ、ファモチジン)です。
その時、しびれの話になり、今回右手足先がしびれた事を言うと、
回を重ねると症状は強く出たりするので、
早めに対処した方がいいかもしれないと言う。
パクリタキセルがその症状を出すらしく、
パクリタキセルの点滴の際に指先を冷やしましょう。
という事で保冷剤が入ったようなタオルにマジックテープが付いてて
それを足首手首4か所に付ける。
そして11時半位パクリタキセル点滴開始。
お腹すいたので、朝買ってきた。サンドウィッチと紅茶花伝。
右手の点滴は中々大変。こぼさないように気を付けながら食べる。完食!
予定時間は約3時間。お腹もいっぱい。そしてぼうっとして来て、眠くなった。うとうと。寝た。
そして起きて保冷剤を外し、トイレ(ガードル上げるの大変!)
保冷剤の交換、そして寝る。
それを3度?3度目は保冷剤は回収されました。
そしていつの間にかカルボプラチンは始まっていた。
してちょっと痛みが出てきた。
カルボプラチンのせい?
丸いテープの横に赤い湿疹が出ている。
アレルギーか?ちょっとドキドキ
看護師さんが温かいタオルを乗せる。
しばし、様子を見ていると湿疹は消えた。
大丈夫だったのかな。
それでも時々痛い。看護師さんも度々確認しに来てくれた。
そうしている間にカルボプラチン終了
生理食塩水をしばし流す。
終了。
カーテンを開けたまま看護師さんが
「お疲れ様です。」と私の帰り支度を見守ってくれていますが、私は
「すいません。ちょっと恥ずかしいので閉めて頂けますか?」
ウィッグを指さしてお願いしました。
今日はウィッグと帽子を被って来ました。
点滴の時は私の手作り(Tシャツで作った帽子)で楽ちん頭になっていたので、ウィッグを付けるときに全開しないといけないので。。。
ちょっと恥ずかしい。
看護師さんは察して下さり。
「ゆっくりどうぞ」とカーテンをきっちりしめてくださいました。
3回目の抗がん剤治療は無事に終わりました。
帰り道の途中で偶然以前の会社の人に出会ってびっくり!
ほんの少し話しただけど、なんかうれしかった。
私人と話すのに飢えている。
何か考えよう。
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今日の反省
手首足首に巻いた写真も撮るべきだった。
腕も点滴刺さった時、湿疹が出た時などで写真は撮るべき。
ついつい撮り忘れる。
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今日の体調
全体的にぼーっとしている。
点滴の時、本を読む予定だったが全く読めなかった。