がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

映画鑑賞:護られなかった者たちへ

10月1日(金)

うちの近所の映画館は毎月1日は「映画の日」ちょっとお安くなります。

そこで公開前から見たいと思っていた、

『護られなかった者たちへ』を見てきました。

 

movies.shochiku.co.jp東日本大震災から10年目の仙台で、
全身を縛られたまま放置され"餓死"させられるという
不可解な殺人事件が相次いで発生。
被害者はいずれも、だれもが慕う人格者だった。
捜査線上に浮かび上がったのは、別の事件で服役し、
刑期を終え出所したばかりの利根(佐藤健)という男。
刑事の笘篠(阿部寛)は、殺された2人の被害者から
共通項を見つけ出し利根を追い詰めていくが、
決定的な証拠がつかめないまま、
第3の事件が起きようとしていた―――
なぜ、このような無残な殺し方をしたのか?
利根の過去に何があったのか?
やがて事件の裏に隠された、
切なくも衝撃的な真実が明らかになっていく―――

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お勧め度★★★★★

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重いテーマの映画でした。

東日本大震災から10年、その後というのはなかなか見えない部分です。

社会の矛盾や問題点が映画を通して考えさせられました。

そして泣きました。

切なく悲しい物語です。


苦しい現実、傷ついた心、

それを演者の方の鬼気迫る演技、

引き込まれていきました。


最後に明らかにされる真実。

辛すぎて重苦しく感じましたが、
最後のシーンの刑事の笘篠(阿部寛)の言葉が。。。

救われたような気がします。

この映画お勧めです。

原作(中山七里)も読んでみたいと思いました。

そして震災の3年後仕事で福島・宮城の震災で被害があった所を回りました。

(その時は多くのトラックが行き交い、あちこちで工事が進められていました。まだ手付かずの所も多く見られました。)

その後、どのようになっているんだろうと。

 

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最近の体調

ゼジューラの副作用について
相変わらず地味ーにムカムカ。
昨日は便秘してました。今朝どうにか。
映画の余韻があったのか、夢に出てきました。
具体的に覚えていないのですが、
夜中目が覚め、そこから寝る事ができず、今日はちょっと頭痛い。
毎朝のお買い物も今日は行くのを止めてしましました。
手の指先、足先はまだしびれあり。
リンパ節手術痕硬い。