がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

「なれのはて」小説読了!

7月31日(水)

NEWSの加藤シゲアキさんの作品。

小説家として活躍していて直木賞候補にもなってることは知っていましたが

アイドルが書く小説みたいなちょっと偏見があった。

だから読もうと思った事がなかったけど

ちょっとは気になっていたような

そんな時息子の本棚にあったので

初めて読みます。

narenohate.kodansha.co.jp

一枚の不思議な「絵」から始まる運命のミステリ。
生きるために描く。それが誰かの生きる意味になる。

ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになったテレビ局員・守谷京斗(もりや・きょうと)は、異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)から、祖母に譲り受けた作者不明の不思議な絵を使って「たった一枚の展覧会」を企画したいと相談を受ける。しかし、絵の裏には「ISAMU INOMATA」と署名があるだけで画家の素性は一切わからない。二人が謎の画家の正体を探り始めると、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた業に繋がっていた。

1945年8月15日未明の秋田・土崎空襲。
芸術が招いた、意図しない悲劇。
暴走した正義と、取り返しのつかない後悔。
長年秘められてきた真実は、一枚の「絵」のミステリから始まっていた。

戦争、家族、仕事、芸術……すべてを詰め込んだ作家・加藤シゲアキ「第二章」のスタートを彩る集大成的作品。

「死んだら、なにかの熱になれる。すべての生き物のなれのはてだ」


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お勧め度 ★★★★☆

何も予備知識がないまま読み始めました。

読み始めると、なぜこの物語を作ることになったのだろうと???

テレビ局員とかイベント関係とかは仕事の関係で知ることができる立場だと思うけど

第二次世界大戦の秋田の空襲とか、

無名の画家の作品など

どうしてこのような物語を思いついたんだろう???

 

物語は展覧会を実現させる為に作品の著作権等を調べる過程でいろいろな事実が分かってきます。

物語の中心にある一枚の絵、そこに現実にあった空襲。

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話はそれますが

最近嵌ってみている朝ドラ『虎に翼』でも新潟の空襲の話が出てきました。

私が無知なだけなのですが、東北地方がこんなに空襲が酷かった事を知りませんでした。

思わずネットで空襲を調べてしまいました。

 

小説に戻ります。

小説の主人公の守谷は私の脳内イメージは加藤シゲアキさんになっていました。

どんどん引き込まれました。

後半はちょっと中だるみです。そこがちょっと残念。

タイトルのなれのはて

物語にも出てきます。

ラストに出てくれば良いのにってちょっと思ってしまいました。

でも全体的良かったです。

アイドルの作家さんなんて思っていてごめんなさいです。

良い作品でした。


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最近の体調
浮腫み
腰痛

少々寝不足。

家にいる時は一日中エアコンの中、運動不足。

この暑さはまだまだ続くみたいです。(;^_^A