がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

「アマテラスの暗号」小説読了!

9月7日(土)

やっと読み終えた。

tkj.jp

ニューヨーク在住の賢司は、日本人の父との四十数年ぶりの再会の日、父が殺害されたとの連絡を受ける。父は日本で最も長い歴史を誇る神社のひとつ、丹後・籠神社の宗家出身、第八十二代目宮司であった。

 

籠神社は伊勢神宮の内宮と外宮の両主祭神(アマテラスと豊受)がもともと鎮座していた日本唯一の神社で、境内からは1975年、日本最長の家系図『海部氏系図』が発見され、驚きとともに国宝に指定されていたことで知られていた。

 

神職に就く父が何故日本から遠く離れた国で殺されたのか? 再会の日、父が自分に伝えたかった事とは?

父の死の謎を探るため、賢司は友人たちと日本へ乗り込むが……

写真、図など豊富な資料を用いて、日本の歴史に挑む新感覚の歴史ミステリー!

++++++++++++
お勧め度 ★★★☆☆
古代の神話とか文明とか興味があって
タイトル買いです。
読み始めはとても興味深く、
へぇー!!
すごい解釈とか・・・思ってましたが

私の知識が足りな過ぎて話について行けませんでした。

最後まで一応読みました。

興味深い内容も多くありました。

ちょっとだけ一部を・・・

『ひい ふう みい よお いつ むう なな やあ ここの とう』
※数字の数え方

これがヘブライ語だそうです。


『誰がそのうるわしい人を外に出すのでしょう。
外に出ていただくためには、
どのような言葉をかければいいのでしょうか』
・・・・
この呪文は、アマテラスが天岩戸に隠れたとき、外から祭司が唱えた祓詞

だったと

この本に書かれている事。
知らない事ばかりで
だから事実なのか、解釈の違いなのか、空想なのか・・・

スゴイ情報量です。


そして
はたと気付く、私は推理小説を読んでいたはずと
推理小説としてはあまり楽しめませんでした。
難しくて。
この内容だったら
箇条書きで
この説はこの話とこの話によってこのように解釈したという本が読みたい。
推理小説としては
内容も難しいし、場面があっちこっちに飛んで少々読みにくかった。
頭の中で整理でず。。。理解できず
デジタルで読めば良かったかな。


同じように伊勢神宮天照大神を題材にしている
高田崇史さんのQEDシリーズ、大好きです。
旅行をする時、関連している場所とかあると
ワクワクして同じ場所を辿ったり、探したりします。


現代に残るものでも、事始めは大昔の出来事。
そしてそれはいまだわからぬことも多く、それがワクワクする元だったり
ロマンを感じて様々な作品ができる。
解釈はいろいろできることが素晴らしい。

また行きたいな。伊勢神宮出雲大社


//////////
2019年に一人で京都に行った時、
京都から伊勢神宮に行くツアーに参加しました。
その時の写真をと思ってバックアップ用のHDDを見たら
ない・・・なぜ?
ショック。間違って削除したの?
かなりショック!
今日半日、写真探しに時間を使ってしまった。
ない。。。
もう少し探そう!


*********
最近の体調
浮腫み
腰痛
息切れ