がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

不安。

2月3日(水)

例年だったら、今日は節分。
昨年は、近所の神社の節分祭 豆まき神事に行ったなぁ。
コロナの事もあって、豆についていたくじの景品の中にはマスクなんかもあった。
あれから1年。

コロナはまだまだ収束しそうにない。コロナによって生活もずいぶん変わってきた。

でも一番違っているのは、病気と向き合う状況になるなんて思いもよらなかった。

もうじき病名が確定し、治療方針が決まる。
ずっと宙ぶらりんだったのが一歩踏み出すんだ。という思いもあるが、不安もある。
と言うか治療が怖い。手術も怖いし、抗がん剤放射線治療も怖い。
良く分からないからなおさら怖い。
不安な事は、

歩けなくなったらどうしよう。

抗がん剤治療は苦しいのかな。

髪が無くなるんだろうな。

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この髪の毛はいつまであるのかな

年を重ねるにつれ、髪の毛も細くなり、うねうねしたりと気になることも多々あるけど、なくなるなんて考えたこともなかった。

それから、仕事は続けていけるだろうか。などなど。。。。

今しこりはあることと、ちょっとお腹の中が時々チクチクする位なので苦しいとか言う状態もない。
それが治療が始まったら、苦しくなるんだろうなと。
治療しないとどうなるんだろう。

どれくらい生きられるんだろう。

今まで癌と言うことが分かっても具体的なことが分からない状態で、体調もそれほど悪いわけではないから、どこか余裕があったけど、治療方針が分かるとしっかりと癌と向き合うことになる。

だからなのかな。この不安。

前回診察を受けた時、次回は2週間後です。その時に今後の方針を話しましょうと言われた時、「2週間後なの。もう少し早くできないの」と心で思ったけど、その日が近づくにつれ、心がざわざわ。 

落ち着け!