がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

13回忌

2月13日(土)

今できる事をしようと思うことと、今のうちにやっておくことを考えた時。

12年前に夫が亡くなり、今年は13回忌になる。

5月の命日の時に自分の体力がどのようなものか分からないので、今やった方が良いのではと考え、お寺さんに相談し、コロナの事もあり(親戚はみんな他県なので)私と子供たちだけでする子を了承してもらい、急遽今日行う事を決めた。

昨日は検査が終わったあと、準備もあったけど、しばらく会えないだろうと思っていた、次男が帰ってきた。

ずっと病気の事を詳しく伝えてなかったけど、これを機会に病気の事を伝えた。
息子も何となく癌なのではと思っていたらしいが、直接聞くとショックだったようで、私に見えないように涙ぐんでいる姿を見てしまいいたたまれない気持ちになった。

夫を亡くし、子供たちが自分の家族を持つまではしっかり生きていかなくてはと思っていたのに、こんな病気になるなんて・・・(いやいや、まだ頑張る)

子供たちには、精一杯生きる姿を見れられるように頑張って生きようと思う。

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13回忌

ご住職の言葉もとても良いお話をしてくださり、13回忌は3人だけの法事だったけど、とても穏やかな法事をすることができた。