がんと言われて

卵巣がん(ステージ4b)と分かって、自分自身と向き合い忘備録として。

映画鑑賞:ある男★2nd:TC療法第5回投与6日目

3月4日(月)

小説は昨年読んでいて、映画も見たいと思いながら時間の都合がつかず見ることができませんでした。

3月1日からAmazonプライムあると知り今日配信で見ました。

movies.shochiku.co.jp

ーー愛したはずの夫は、まったくの別人でしたーー

弁護士の城戸(妻夫木聡)は、かつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫「大祐」(窪田正孝)の身元調査という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。そして新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。悲しみに暮れる中、長年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると 「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。愛したはずの夫「大祐」は、名前もわからないまったくの別人だったのだ‥‥。「大祐」として生きた「ある男」は、いったい誰だったのか。何故別人として生きていたのか。「ある男」の正体を追い“真実”に近づくにつれて、いつしか城戸の心に別人として生きた男への複雑な思いが生まれていく―――。

 小説のカバーです。

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お勧め度 ★★★
去年のアカデミー最優秀作品賞だったですね。
やっと今日見ました。
小説の記憶が大まかなのですが
小説読んだ時は自分の人生を捨てて他人として生きていくことについて考えさせられた気がしました。
今回映画を見てずっと心にかかったのは
子どもの事、ある男、Xも親の影響。
そしてそのXが残した家族の子供たちの気持ちを考えてしまいました。
そのせいか、ラストシーンがいきなり出てきたような。
小説では割と冒頭に描写されているシーンです。
どちらが良いというわけではなく
たぶん私の見ている気持ちってのも影響があるかな。

 

今年の日本アカデミー作品賞はなんでしょう。

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最近の体調
抗がん剤投与後6日目という事でここ数日体調悪い。
気力・体力が落ちてる。倦怠感。

たぶん数日で少し改善されると。

昨日は少し散歩をしたけど、家にいます。
節々が痛い。
皮膚の表面がザワザワする。
体の中で抗がん剤が何かしているのかな。
少しむかむか。
甘いものが食べたい。
しかし味覚が変。
おいしいものがない。
でも何か食べたい。