5月26日(日)
映画ミッシングを見てきました。
最近暑くて、ウィッグの中は汗だくです。
日差しも強くなってきたし、そんな中出かけるはどうしようかと
悩んだけど、
やっぱり見たい気持ちが勝ちました。
それに夕方から天気が崩れるから多少は日差しも和らぐかなと
でもやっぱり暑かった(;^_^A
映画館は寒かった
とある街で起きた幼女の失踪事件。
あらゆる手を尽くすも、見つからないまま3ヶ月が過ぎていた。娘・美羽の帰りを待ち続けるも少しずつ世間の関心が薄れていくことに焦る母・沙織里は、夫・豊との温度差から、夫婦喧嘩が絶えない。唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田を頼る日々だった。
そんな中、娘の失踪時に沙織里が推しのアイドルのライブに足を運んでいたことが知られると、ネット上で“育児放棄の母”と誹謗中傷の標的となってしまう。
世の中に溢れる欺瞞や好奇の目に晒され続けたことで沙織里の言動は次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまうほど、心を失くしていく。
一方、砂田には局上層部の意向で視聴率獲得の為に、沙織里や、沙織里の弟・圭吾に対する世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。
それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。
その先にある、光に—
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お勧め度 ★★★★☆
ドキュメンタリーのように淡々と残された家族の生活を描いている感じがしました。
劇的に何かが起こる訳でなく。
何も起こらないのが残された家族の辛い状況で
そして視聴率を求められるテレビ局のスタッフの心情、
家族への思いと会社での立場。
犯人かなと思わせる人が出るたび、見つかって、見つかってと
願いながら見入っていました。
子どもが行方不明になったことだけでも辛いのに
些細なことをとがめる社会。
ネットは簡単に言葉を発信できる世の中。
それが救いになることをあるけど
傷つけることも多い。
とても考えさせられる物語でした。
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最近の体調
右太ももの内側、浮腫
腰痛
時々立ち眩み